警察官採用試験に合格 → 警察官人生の始まりへ

警察官採用試験に合格すると、どのような過程を経て警察官人生が始まっていくのか。

警察官というのは、他の行政職や教員のように、採用されて最初からいきなり現場には配属されません。

 採用された人すべて例外なく「警察学校」という学校に入校します。警察学校とは

時々誤解している人がいますのでここ正確にしっておいて下さい

警察学校は、警察官になった人たちが入る学校です

警察官になる前の人たちが入る学校ではありません。

警察学校というのは、社会に数多くある学校法人としての専門学校や、職業訓練校とはちがいます。
警察組織の一部です。

警察署、機動隊、捜査一課などと同じように、警察組織の一部です。

警察学校を出たら警察官になれるのではなく、警察官になった人が入るのが警察学校です。

各都道府県警に必ずひとつあります。

採用試験に合格すると、全寮制のこの学校にまずは入って警察官としての基礎を学びます。
この最初の入校期間を「初任科」と言います

 どれくらいの期間入校するのか。

高卒コースと大卒コースで大きくちがいます。

高卒コースは一年間、

大卒コースはその半分の六ヶ月です。

入学した時は後輩なのに、卒業した後は先輩になることもある

こんなことが起きます。

私は大卒コースで入りました。

私が警察学校に入った時には、私たちより先に入校している高卒コースの人たちがいました。

そしてその高卒コースの人たちは、先輩ということで馬鹿らしいくらい先輩風をふかした態度を取ります。

私たちに対して、先輩に対する挨拶が遅いとか、挨拶の声が小さいとか、挨拶する時に止まらずに歩いたまま挨拶したとか。

他にもほんとにくだらないことで、先輩面をします。

私の印象では、大卒コースよりも高卒コースの人たちにそういう先輩面とか変な上下関係を取りたがるのは多かったですね。

10代後半や二十歳そこそこの人たちの多いコースで、まだまだ世間知らずな人たちも多いから仕方ないのかもしれません。

大卒コースになると、30歳とかもたくさんいて、それまで別の仕事をしてきた人たちもたくさんいますから、そういうくだらない上下関係とかで自分を誇示することの小ささを知っている人が多いです。やはり高卒コースと比べると大人だと思います。

話を戻します。
そんな彼ら高卒コースですが、実は先に卒業するのは大卒の私たちです。
そして、警察学校なんかよりもっと大変な警察署という現場において今度は私たちの後輩となるのです。

気をつけましょうね。中には、警察学校で受けたお返しをされる方もいますからね。
警察学校では多少嫌がらせされても、同期や教官がいるのでどうにでもなりますが、現場の職場でいびられると大変です。

というように、警察学校初任科には、高卒コースと大卒コースの大きく二つのコースがあるのです

念のため補足しておきますが、高卒コースがこどもばっかりで劣るとか、大卒コースの方が優れているとか、そういう意味ではありません。
高卒コースにも立派な人はいますし、大卒コースにもバカな上下関係を気取っているのもいます。

ただ、比率でいえばどうかということで言ったまでですので。

次回からは、実際に警察学校に入る時のことや、警察学校での規則や教官の話などについてご紹介します

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