女性警察官との恋愛⑤彼女との距離を縮めるのにビッグチャンス到来。

女性警察官との恋愛

前回の記事⇒彼女が一瞬私の方を見た意味が気になった

以降も何もなかった私と玲子さん。

しかし、ものすごい確率が当たって、彼女と暗がりで二人きりになれる業務が回って来ました

休日出勤や残業が死ぬほど嫌いだった私が嫌がらなかったのは、唯一この時だけです

警察の仕事には、「要人の警備」があります。

首相クラスの国家要人、天皇家関係、来日した外国の国家元首などの国賓、

こういった要人が署の管内にやってくる、または目的地までの途中で管内を通過する場合、署員挙げて警備体制を敷きます

警察署の警察官にとっては本当に来ないでほしい人たちです

しかし、この仕事がやってきてしまいました

 

当日だけでなく、準備も入れると数日前から署員全員が、残業&休日出勤になります。

私も、その日は休日のはずだったのに、当然出勤になりました

 

要人が通る道路には、主要な交差点ごとに警察官が配置されます

私もこの業務に当たりました。

要人が通過するかなり前から、付近の警戒を始めます。

 

休日出勤が決まってから、せっかくの休日にほんとやってらんねぇー、とやる気ゼロでした

 

しかし、警戒エリアの担当配置を見た時、思わずラッキー!と思ってしまいました

私の配置場所と、玲子さんの配置場所がすぐ隣、距離にして20メートルくらい、

さらに、私たちの配置場所の付近には大きな森林があり、そこを私と彼女で一緒に警戒することになってました。

 

これは、かなりラッキーな高確率

何百人もいる署員の中で、彼女とペアになるだけでも高確率

広い管内の中で、森林のある場所の配置に当たったことも高確率

もっと言えば、私と彼女が一緒に勤務している期間に要人警備の仕事がやってきたことも高確率

 

休日出勤でやる気ゼロだった私のモチベーションは急上昇。

要人をしっかり守ろうという意識はまったく高まることはありませんでしたが、この警備業務は休日を返上してでもやりたいと思いました。

 

そして、初めての打ち合わせ会議の日がやってきました。

次→女性警察官との恋愛⑥



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