今年もあと一か月。飲酒運転検問を警察官側から見ると過酷なブラック勤務の実態がみえる

年末年始は酒を飲む機会が増える

必然的に飲酒運転も増えます。

そこで警察も年末年始は飲酒運転に対する検問を増やす

私もやりました

しかし、この飲酒検問を警察官側から見ると、その労働環境は過酷なブラック勤務。

深夜に行う飲酒検問はすべて残業という劣悪な労働環境

飲酒検問は夜に行われます。

検問をやっている警察官たちは、どの課のどのような勤務をしている警察官たちか?

警察の中に、夜の検問に専念する勤務の警察官たちはいません。

 

主体は交通課です。

交通課の警察官は、平日の朝から夕方までの勤務です。

深夜に検問をやるからといって、その日の勤務が夜からにはなりません。

日中に通常業務をやってから、そのまま残業として深夜の検問をやります。

検問が終わるのが深夜であっても、次のはまた朝から勤務です。

 

 

さらにこの深夜の検問。

交通課の警察官たちだけでは必要な人員がまったく足りない

どうするか

そういう時に駆り出されるのが、地域課の警察官たちです。

地域課とは、交番やパトカー勤務の警察官たちです

地域課の警察官は、交通課や刑事課、警備課などの業務で人手が足りない時の下請けとして好き放題使われます

交番やパトカー警察官の勤務時間は、朝から翌日の朝までの24時間です。

ここで「あー、その勤務の途中で検問に行くのか」と思った方。

ちがいます。

その24時間勤務の間は110番が入ればすぐに行かなくてはいけません。

そのため確実な人手要員にはなりません。

 

検問に行くのは勤務が終わった後の残業時間です。

 

24時間勤務が終わって、夜勤明けの日がやってきます。

その日の夜に検問に駆り出されるのです

 

夜勤が終わった日の夜からまた深夜の検問に駆り出されるのです

つまり、検問に従事する時間はすべて残業です。

もちろん深夜割増手当なんてありません。

 

こんな労働環境でしたから、この時期になると誰もが言ってました

「また年末で検問の時期だよ↷」

そりゃそうです

長い長い24時間勤務が終わって、やっとゆっくり眠れるはずが、

それが寒空の下、深夜にまた仕事です。

やる気なんて出るわけがない。

「やっと終わったのに、また夜から検問かよ」

若手からベテランのおじさんまでみんな言ってました。

 

このように、深夜の検問と言うのは、通常業務の上にさらに負担として乗っけられるのです。

深夜に検問をやるからとって、日中勤務や前日の夜勤が縮小されたりなんてことはありません。

絶対的な負担増です。

 

さて、当日の夜。検問要員に当たってしまった警察官たちが署に集まって来ました。

当時の様子はまた次回に

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