(会員限定記事)初めての司法解剖の日、緊張で震える私を待っていたのはカワイイ女子大生たちの女子トークだった

警察官の壮絶な仕事のひとつが解剖です

亡くなった人の体を切り開いて調べる。

解剖の目的はいくつかありますが、もっとも重要な目的は死因の特定です

人の体を隅から隅まで徹底的に調べます

そのため時間も掛かる。

長い時は6時間以上掛かる時もある。

今回は私が初めて解剖に行った時、ビビりまくってどれだけ情けなかったかの話です。

警察官の仕事はいろいろありますが、解剖の疲労感や負担は他の仕事と比較にならないくらいやられます。

私が初めて解剖に行くことになったのは、刑事課勤務になって2か月目くらいだったと思います

もう前日から気が重かった

死体が見つかり、検視をしたところ事件性があるかもしれない

解剖が必要。

解剖に行くメンバーが決まる

入ってしまった。

「ついに来てしまったか」

刑事課勤務になった以上、当然覚悟はしていた。

いつかは来るだろうと

しかし実際にその時がやってくると、やはり気が重い

警察学校の時に、映像や写真、教本などどんなものかは少し学んだ

映像ごしに見ていても、数人がトイレに行って嘔吐していたくらいだ。

それを目の前でやるのか

初めての解剖では倒れてしまう人もいるらしい。

自分は大丈夫だろうか

わからない。

行ってみなければわからない

もしかしたら全然平気かもしれないし、ぶっ倒れるかもしれない

ただ、私はとても見栄っ張り。自分の弱いところを素直に見せることができない人間だ。

その意地があれば、倒れるのだけはなんとか乗り越えることができるのではないか。

解剖に行くことが決まってから、そんなことばかりを考えていた

まぁ簡単に一言でいえば

メチャクチャビビりまくっていた!ってことだ。

 

解剖に対して気が重くなる理由はそれだけはない

他にも、3点ほど、解剖という作業以外に気が重くなる要素があるのだ。

 

今回はその時のことについて、明かせる範囲内でのみ記事にしてみます。

 

ちなにみこの解剖ですが。

実際に遺体にメスを入れて調べるのは警察官ではありません

警察官にはできません。

 

そう、解剖当日、ご遺体と一緒に解剖室に到着した時の光景は、私が予想していたものとはまったくちがっていた。

初めてで慣れない私が解剖室の前でテンパりながら準備をしていると、解剖室の中から聞こえてきたのは

若い女性たちの話声だった

「ねぇこれ終わったら駅前に新しくできたあのお店行こうよ」

「うん、いくいく。」

 

え?女子会?なんで可愛らしい女性たちの会話が飛び交ってるの?

私の中で想像していた解剖へのイメージは、もっと冷たくて重苦しいものだった。

しかし、聞こえてきたのはそのイメージとはまったく結びつかない声だった。

準備を終えて解剖室の中に入っていくと、

本編続きは会員記事となります。

有料マガジン記事 初めての司法解剖の日

 

 

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