警察官が殺害された戦後の4大凶悪事件に共通するのは共産主義者

警察について

こんにちは

元警察官👮‍♀️ケイです

今回は、戦後に警察官が殺害された4つの凶悪事件を紹介します

警察官が殺害された事件はこの4事件以外にもたくさんあります。数年前には、けん銃を奪うために交番警察官を襲撃した事件などもありました。

その中から今回この4件を選んだのには理由があります。

それは、今の2021年の人たちにも知ってほしい事件だからです。

記事の最後に書いておきますが、この4つの事件には「ある共通点」があります。

4つの事件に共通していることは何か、ということを気にとめながら読んでみてほしいです

それではまず1つめの凶悪事件から

(1)東峰十字路事件

発生:1971年9月

場所:千葉県、現在の成田空港周辺

概要:3人もの警察官が、共産主義テロリストたちに残酷な殺された方をした凶悪事件。

↓今も現場付近にある、亡くなった警察官3人の中の一人の慰霊碑。

1960〜70年代に激化した、いわゆる成田(三里塚)闘争の中で、警備活動中の警察官3人が共産主義テロリストたちに惨殺された事件です。

現場は千葉県ですが、殺害された警察官たちは応援派遣で来ていた神奈川県警の警察官です。

当時の成田はもう戦場で、千葉県警だけではとても足りず全国各地から警察官が応援派遣されてきていました。

その中で、警備活動にあたっていた神奈川県警の警察官が、森に隠れていた数百人のテロリストたちに突然の襲撃を受けて殺害されました

この事件の特徴は何といってもその残獄さ。

釘をうった角材や鉄パイプで気を失うまで滅多打ち。

気を失って倒れているところを、あの機動隊の頑丈なヘルメットが割れるまで頭部をメッタ打ち

さらに、意識を失い倒れているところに火炎瓶で火をつけて殺害

殺害された3人の遺体の損傷は、全身の骨が折れて顔は判別がつかないくらい腫れ上がり、そして体の大部分が焼けていたそうです

被害者の中には、妻子ある警察官もいました。

警察官を殺害したテロリストは、空港建設に反対して土地を守ろうとした農家の人たちとは別です

当時の日本には、国家を破壊して共産主義(社会主義)国に変えようと本気で考えたいたテロリストたちがたくさんいたのです

そいつらは国家を破壊することが正しいと思っているので、

警察は敵だ

殺せ

それが正しい

と本気で考えるくらい洗脳された連中なのです

当時の成田で警備に当たっていた先輩警察官からたくさん話を聞きましたが、相手は自分たちを本気で殺そうとしてくるため、もう戦争に行く気持ちだったと言っていました

やらなきゃ自分が殺られる、そういう恐ろしい現場だったそうです

 

土地を守りたい農家と、空港建設のために用地買収を進めたい政府の対立、

それが始まりだったのに、国家と戦いたい共産テロリストたちがそこに便乗してきたために、成田闘争はこんな悲惨な事件が起きるまでになってしまったのです

事件の詳細はこちらウィキペイディアなどで→東峰十字路事件Wikipedia

こちらは自作のイラストも掲載されてます→東峰十字路事件

この事件を空港反対派の農民たちの立場から見た名作社会派マンガもあります→ぼくの村の話 全7巻完結 (モーニングKC ) [マーケットプレイス コミックセット]

↓マンガの詳細

 

(2)渋谷暴動事件

発生:1971年11月

場所:東京都渋谷

概要:共産主義テロリストたちが、警備に当たっていた警察官を失神するまで殴り、気を失って倒れているところにガソリンをかけて火をつけて殺害した事件。

この事件は現場は東京ですが、殺害されたのは新潟県警の若干21歳の警察官です。

沖縄返還協定に関するこの日、テロリストたちが大規模なテロ・ゲリラをすることが予想されたため、全国各地から警察官が応援に派遣されていました。

テロリストたちは、この若い警察官を鉄パイプでメッタ打ちにして、気を失って倒れているところに、ガソリンをかけて火をつけました

以下、ウィキペディアより引用↓

A巡査(21歳)は「殺せ! 殺せ!」と叫ぶ中核派に取り囲まれ、鉄パイプで乱打されて失神状態に陥った。中核派はさらにA巡査にガソリンをかけた上で「投げろ!」という号令を合図に火炎瓶を次々と投擲した。立ち上がった火柱の高さは、5メートルにもなったという

体勢を立て直した隊員らが戻ると、A巡査は真っ黒になってうずくまっていた。顔の識別が難しいほどの全身火傷を負ったA巡査は新潟県から父と兄が駆け付けてきた数時間後の翌15日21時25分、死亡が確認された。身体の一部が炭化するほど激しく損傷していたため、母親には対面させられなかった

45年以上もコソコソ隠れて逃亡を続けたこの事件の首謀者

この警察官殺害の首謀者で、現場から逃走し全国に指名手配されたのが、大坂正明という凶悪犯。

この凶悪犯は、同じ共産テロリストたちに助けられながら逃亡生活を続けました

事件から数十年経っても警察は行方を掴めず、海外逃亡説から死亡説まで出ていました

しかし、なんと事件から45年以上も経った2017年に発見・逮捕されました

指名手配の写真は若者ですが、月日が経ちじいさんになってますね。

ずっとこそこそ隠れて生きていたんですね

醜い人生です

あの残酷な殺人を行った凶悪犯として、そして逃げ続けた卑怯な者として報いを受けてほしいものです。

渋谷暴動事件のウィキペディアはこちら→渋谷暴動事件ウィキペディア

 

(3)浅間(あさま)山荘事件

発生:1972年 2月

場所:長野県軽井沢

概要:軽井沢にあった保養所「あさま山荘」に、共産主義テロリストたちが人質をとって立てこもった事件。テロリストたちはライフルなどの凶器を所持していて、包囲した警察官の2名が撃たれて死亡、一名が左目に被弾して失明、その他警察官に多くの負傷者を出した凶悪事件

この事件は現場は長野県ですが、殺害された警察官2名は警視庁(東京)の警察官です。

テロリストたちは自分たちのことを連合赤軍などと呼んでいたそうですが、暴力やテロ行為をするテロリスト集団です。

この時も強盗や自動車盗などの凶悪犯罪を繰り返しながら、警察の追跡から逃亡していました。

逃亡の途中で盗みに入ろうとした保養所の管理人の妻を人質にとって立てこもりました

ライフルなど殺傷能力の高い凶器を所持していました。

事件の規模・性質から、長野県警だけでは対応が難しいということで、警視庁から増援が派遣されました。

警察の包囲は数日間に及び、その中でテロリストの銃撃を受けた警視庁の警察官2名が殺害されました。

真冬の軽井沢で、極寒の中包囲を続けた警察官たちは本当に大変だったと思います

映画にまでなった有名な事件です。

事件の詳細は→あさま山荘事件ウィキペディア

(4)白鳥事件

発生:1952年

場所:北海道札幌市

概要:共産党員による警察官襲撃事件が続いてた当時、北海道警察で共産党事件を担当していた白鳥警部が自転車で帰宅途中に銃撃され殺害された。

↓人を殺したことを誇らしげに伝えるために共産党がばら撒いたビラ

共産党員というのは、人を殺害して大喜びする人たちのようです

自分たちの犯罪を取り締まられたことに対する逆恨みで、警察官を殺害するとは、凶悪テロリストたちですね。

事件の詳細は→白鳥事件ウィキペディア

共産党の犯行ということで有罪判決が出ています。

 

これら事件に共通していることは?

4つの事件の共通点、

もうおわかりだと思いますが、そうです、いずれも共産主義者たちです

共産主義者たちは、日本を共産国家にしたいと考えています。

そのためには、テロやゲリラ行為も正しいと考え、そのためにはまず警察を暴力で倒すことが正しいと思っているのです

だから、これらの事件は警察官からの逮捕を逃れるためではなく、警察官を殺害することを目的としているのです。

それがこられらの事件の共通点です。

 

共産党は今も国会や各地方議会で議席を持っています。

今回紹介した事件はもう何十年も前ですが、今の共産党は当時の共産党が生まれ変わったものではありません。

そのまま続いているのが今の共産党です

革マル派や中核派、連合赤軍など、各テロリストのグループは確かに別々でした。

また共産党という政党とは別の意思系統で活動していたかもしれません。

しかし、共産主義という根っこの部分は同じです

共産主義だから共産党という政党なわけです

 

これからの選挙で、過去にこのような凶悪事件を起こしてきた政党に投票しますか?

事件はもう何十年も前のものですが、今の時代を生きる人たちにも知っておいてほもらいたくて今回この4つの事件に絞って紹介しました

ではまた

元警察官👮‍♀️ケイでした

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