警察官退職者インタビュー④ 倒れるまで耐えた女性警察官は、それでも悩みに悩んで退職を決意した

警察官退職者インタビュー

3人目は女性警察官ですが、私はこの方には特別な思い入れがあります

それは、この方が警察官になる前から私のブログを読んでくれていて、採用試験合格後にも質問や相談をしてくれていた方だからです

 

警察官になる前からブログを通して関われた方と、警察官を退職してから再びまたこうやって連絡をいただけるなんて、ブログやツイッターをやってて本当によかったと思える瞬間のひとつです

 

そんな今回紹介する元女性警察官は

さくらさん(仮名)

高卒ストレート(18歳)で警察官になり

5〜6年間勤務

警察学校卒業後→交番→警務課→退職

という経歴です

警察官になりたいと思った志望動機

柔道をやっていて語学も好きだったことから、警察官になって通訳業務をしたいと思い、警察官を目指すようになりました。

 

警察官の仕事は好きでしたか?

交番での勤務はとてもやりがいがあり好きでした。

不良少年と話したり、DV被害者の女性に寄り添えたり

万引きや暴行の取り調べをしたり

とても充実していました。

 

そんな私が警察官を辞めようと思い始めたのは2つのことがきっかけでした

 

警察官を辞めようと思ったきっかけ①指導役の巡査部長

私の指導役だった巡査部長がひどい人でした。仕事ができないくせに、私にかなり悪質ないやがらせをしてきました。

例えば、事実無根の私の悪口を何度も幹部に告げ口されました。

その度に幹部から問いただされて、私はまったく事実無根と説明しても、巡査の私と巡査部長の言うことでは、私のことを信じてもらえませんでした。

悔しくて食事も睡眠もできなくなり、それが理由で一時期休職にまで追い込まれました。

ちなみにこの巡査部長が私の前にみていた若手男性警察官も辞めています

 

警察官を辞めようと思ったきっかけ②警務課での勤務

休職がきっかけで地域課から警務課に異動になってしまいました。

警務課での仕事は警察官としての存在意義を失うようなものばかりでした

電話対応やお茶汲み、幹部の予定調整や会議準備、警察支援者への挨拶周りなど、自分はなんのために警察官になったのかわからなくなりました

一日中署の中で幹部の前で座らされ、一般市民と触れ合う機会はありません。刑事課の捜査のような激務も、それはそれでものすごく大変だとは思いますが、やりがいや存在意義を失うような警務課での勤務は本当に苦痛でした。

異動希望を出してはみたもののそれは通らず、まだ若いうちに転職しようと決意し辞職しました。

 

最後まで迷った辞めるか辞めないか

私は交通切符の検挙件数が署内で一位だったため、交通課長が白バイ隊員養成コースに推薦してくれました。しかし、その時にはすでにあの指導部長のせいで体調がかなり悪化していました。

私はどうしても白バイ養成コースに行きたかったので、体調が悪いまま2ヶ月近く勤務を続けたのですが、ついに倒れてしまい休職するしかありませんでした

警察の仕事自体は好きだったのに、こんな結果になってしまったのは本当に不本意でした。しかし、警務に左遷されたまま続ける方がもったいないと思い辞職を決意しました

 

転職活動や次の仕事探しは?

退職後は留学をして、帰国後に受けた公安系公務員の試験の一次に合格しました。

やはりやりがいのある仕事をやりたいです。

 

 

さくらさんの体験談を読んで

警察の中には悪質で卑劣なパワハラ野郎が数多く生息しています。私ももちろん被害にあってきました

さくらさんの受けた被害もかなり深刻なもので、話を聞いて私も腹が立ってきました

このクソッタレな巡査部長は今でも平然と警察官を続けていて、また新たな被害者が出ていることでしょう。

こういう人材のせいでさくらさんのような人材が警察からいなくなってしまうのは、さくらん自身だけでなく、警察にとっても、市民にとっても大きな損失です。でも、正直警察はこれからも変わらないし、こういうことは残念ながらこれからもたくさん発生していくことでしょう。本当に腹が立つし残念なことです

 

最後にさくらさんからいただいたメッセージの中で、私がとても嬉しかった部分があるので紹介させてもらいます。

警察官を目指すようになった16歳くらいのころから母と一緒にブログを読んでました

そのおかげで警察学校のしきたりや流れを事前に頭に叩き込むことができました。実際に警察学校に入ってからカルチャーショックを受けずに卒業まで耐えることができました。色々発信してくれたありがとうございました。

 

こんなことを言ってもらえるなんて、ツイッターやブログをやっていて本当によかったと思える瞬間です。

さくらさん、こちらこそありがとうございます

 

警察学校の本当の実態について知りたい方は、↓こちら↓に濃厚な記事35本がまとめてあります。

警察学校のことが本当にわかるマガジン記事

 

 

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