夜勤の時のメイクは?・元女性警察官インタビュー「女性警察官の大変さ」その①現職では言えないことも

元警察官のケイです

今回は女性警察官の大変さについて、本物の女性警察官から聞いた話を紹介します

元警察官ケイのTwitterにはいろんな質問や相談が来ます

その中でも以前から多かったのが、警察官を目指す女性からの質問で

女性警察官はやはり大変ですか?」

「どんな苦労がありますか?」

というもの

そこで今回本物の元女性警察官の方にお話を聞かせてもらいました

今回ご協力してくれた元女性警察官は↓この方です

私からの突然のお願いを快諾してくれて、お時間を割いてくれました

また、レスポンスがとても早い方で、お願いしてからインタビューの日時もあっという間に決まりました

元女性警察官だから話せること、現職の警察官では言えないようなことも聞かせてくれました。

生理中の夜勤の苦労、仮眠やメイク事情、対象者から受けるセクハラ被害など、男の私にはわからない苦労をたくさん教えてくれました。

あとは警察官を退職された理由!これも心を打たれました!

Twitterで女性警察官としての経験を発信もされているのでぜひフォローしてみて下さい

ではオンラインによるインタビュー内容です。今回は前編です

ケイ
ケイ

今回はご協力ありがとうございます

まずミサさんが思いつく女性警察官の苦労や大変さといったらどんなものがありましたか?

ミサさん
ミサさん

いろいろたくさんありますが、生理の時の当番(夜勤)勤務はやはり大変でした。これは男性には絶対にない苦労ですね。

ケイ
ケイ

確かにそれは男性には絶対にわからない苦労ですね。

つらい人はかなりつらいらしいですね。

ケイ
ケイ

警察には生理休暇の制度はありましたか?

ミサさん
ミサさん

ありますよ。

ただ私は一度も使ったことはありませんでした

ケイ
ケイ

なぜ使わなかったのですか?

ミサさん
ミサさん

自分がその日は生理ですって言ってることになるので、なんかそれがいやで。

ミサさん
ミサさん

これは生理休暇に限りませんが、警察には制度はあるけど利用できない、利用しずらい、というものがたくさんありますよね。

ケイ
ケイ

それは私もすごくよくわかります。

当直勤務の代休なんて取らないのが当たり前になってて、取ろうとしたら「誰も取ってない。上司が取らないのにお前は取るのか?」と言われたことがありました

ミサさん
ミサさん

生理休暇については、休暇申請を出すのが女性の上司であれば少しは出しやすくなるので、女性警察官にとって働きやすい職場にするのであれば、そういったことも変わっていくといいと思います。

ミサさん
ミサさん

ちなみに生理休暇を使っていた人は、私の警察人生11年間で一人しか見たことありません

 

ケイ
ケイ

夜勤の仮眠についてお聞きしたいのですが、交番勤務の時は交番に女性専用の仮眠室はありましたか?

ミサさん
ミサさん

女性専用の仮眠室はあるところとないところがありました。ない交番だと、女性だけ署にもどって仮眠しなくてはいけませんでした。

ミサさん
ミサさん

ただ、私が警察官をやっている時期に女性専用の仮眠室の設置がかなり進みました。以前よりは女性専用仮眠室のある交番はかなり増えたはずです

女性専用の仮眠室には鍵がついていて、それは一部の幹部と女性警察官にしか渡されないようになっていました。

ケイ
ケイ

男性警察官はそのまま交番で眠れるのに、女性はわざわざ署まで行かなくてはいけないのも大変ですよね。

ケイ
ケイ

メイクはどうしてましたか?やはり仮眠前には落として、起きたら勤務に着く前に急いでメイクするんですか?

ミサさん
ミサさん

そもそも私は新人の頃は、日焼け止めしかしてませんでした。

勤務中にメイクをするようになったのは、巡査部長になってからでしたね

ケイ
ケイ

新人の時にメイクをしなかったのは、上司から「新人のくせにメイクしやがって」とか言われそうだったからですか?

ミサさん
ミサさん

いえ、特にそういうわけではなく、純粋にメイクが面倒だったというのが理由です。メイクする時間があるなら少しでも仕事を処理したり、スキルを上げたいと思っていたのが理由です

ミサさん
ミサさん

巡査部長になってからはメイクするようになりました。

仮眠の前は落として、起きるとソッコーでメイクしてました

その分寝れる時間は少なくなりましたけど。

ケイ
ケイ

寝起きですぐ男性と勤務しなきゃいけないというのは気になりませんでしたか?

ミサさん
ミサさん

そんなに気にしてませんでした

当時は、見た目に時間や労力を使うよりも、仕事を少しでもこなす方を優先してましたね。

 

ケイ
ケイ

次は妊娠・出産について聞きたいのですが

私のいたところでは、お腹が大きくなってからも変死の現場に行ってる女性刑事課員もいて、ギリギリまで産休が取れない人もいましたが、ミサさんのところはどうでしたか?

ミサさん
ミサさん

人によってでした

ただ、私のいた県警では大きいお腹で現場に行くということはありませんでした

妊娠がわかると、夜勤のない日勤勤務に変えてくれたり、現場から内勤に変わらせてもらえてることが多かったです

 

私たちよりも一世代前だと、妊娠したら辞めるのが当たり前だったみたいです

私たちの世代くらいから、育休・産休を取れるようになってきたようです

 

ただ育休は取りずらい雰囲気もあったようで、産休が終わったら即復帰している人も少なくありませんでした

 

でもフルで2年間取ってる人もいたので、やはりこれも人それぞれですね。

 

今回はここまで

インタビューの内容はまだまだあるので、後編に続きます

ミサさんも言っていた「メイクはしなくても日焼け止めはしてた

これは若い人、特に警察官のように長時間屋外で活動する人は本当に徹底してやっておいた方がいいです

20代で肌ケアをしておくかどうかで、30代後半くらいからものすごく変わってきます

私は何もしてなかったので、顔はシミだらけ、目元のシワもかなり増えてしまい、本当に後悔しています

日焼け止めと肌の保湿、これは女性だけでなく男性も若い時から絶対にやっておいた方がいいです

男性で、スキンケアは何を使えばいいかわからないという方は、私が使ってるものを紹介します

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ちょっと価格が高いかな・・と思うかもしれませんが、効果抜群です

Amazonのレビューを見てもらえればわかると思います

使っている材料がかなり高品質でこの価格はコスパ抜群です

安いけど効果がないものをいくら使ってもその方が無駄になります

男性の方で「どうしてもこの製品にこだわりがある」という人以外は、この化粧水でケアしておくのが間違いないと思います

30代半ばになって肌がボロボロ、シミとシワだらけの顔になってから後悔しても遅いです

女性にモテないオジサンにならないために、どうか今から肌ケアはしておきましょう!

もちろん日焼け止めも徹底的に!

仮眠の前には洗顔しましょうね

私が使っている化粧水の詳細はこちらのリンクから↓

ではまた後編で!

 

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