こんにちは
元警察官👮♀️ケイです
今回は、戦後に警察官が殺害された4つの凶悪事件を紹介します
警察官が殺害された事件は他にもたくさんあります。
その中から今回この4件を選んだのには理由があります。
それは、今の2020年の人たちにも知っておいてほしい事件だからです。
記事の最後に書いておきますが、この4つの事件には「ある共通点」があります。
4つの事件に共通していることは何か、ということを気にとめながら読んでみてほしいです
こんにちは
元警察官👮♀️ケイです
今回は、戦後に警察官が殺害された4つの凶悪事件を紹介します
警察官が殺害された事件は他にもたくさんあります。
その中から今回この4件を選んだのには理由があります。
それは、今の2020年の人たちにも知っておいてほしい事件だからです。
記事の最後に書いておきますが、この4つの事件には「ある共通点」があります。
4つの事件に共通していることは何か、ということを気にとめながら読んでみてほしいです
警察官を辞めてから出会ったこのマンガ
これはいわゆる「成田闘争」の実話に基づいたマンガです。
成田闘争と言われますが、私としてはこれは内戦だと思います。
シリアやイラクで起きている内戦も、政府対非政府です。
成田闘争は、軍(自衛隊)が出動することはなく、警察の部隊と市民との戦いではありましたが、やっていることは命をかけた戦争です。
そして実際に双方に死者も出てしまう。
警察の役目は、市民の命や安全、財産を守ることです。
でもこの時は、犯罪者でもなんでもない農家の人たちの財産を、強制的に取り上げるのが警察の任務でした。
ただし、内戦にまでなってしまった原因や責任は警察にあるわけではありません。
警察も被害者とも言えます
内戦という事態にまでさせてしまった犯人は誰なのか。
私としては、主犯は二人いると思っています。
・警察がやったことは正義なのか
・多数派の利益のために少数派の権利・財産を強制的に奪っていいのか
・政府や警察がどれだけおそろしいものか
警察官になりたいと思っている人も、そうでない人も考えさせられるマンガです。
政治や社会の正しいあり方とはなにか
そういうことを考えさせてくれるマンガです。
前回→ついに始まる警察学校 入校当日 ③(携帯電話と印鑑を提出せよ)
の続き
受付を済ませ、教官からもらった案内の用紙を見ながら自分の寮の部屋へと向かいました。
部屋に着いて扉を開けて入ると、そこは6人の相部屋でした。
どんな造りの部屋なのか
元警察官のケイです
何年も警察官をやっていると、あの捜査の結論はあれでよかったのだろうか、と思うような出来事はいくつかはあります。
今回はその中で紹介できそうな変死体の一つ、首吊り死体の頭蓋骨がなかった時のこと。
あなたのいつもの日常を少し想像して下さい
人通りの多い駅前を歩いている
ショッピングモールで買い物をしている
住宅街を歩いている
もしその時突然大きな声で
「武器をすてろ!!」
という声がして、その方向を見たら警察官がけん銃を構えていて、その先には刃物をもった相手がいる。
そんな現場に居合わせてしまった時、どうしたらいいか。
やるべきことと
やってはいけないこと
があります。
今回はあなたがたまたま、警察官がけん銃をしなくてはならない現場に居合わせてしまった時にどうしたらいいか、というほとんどの人にとって一生に一回もないような時のための記事です
無線指令で、次の一文字を息をのんで待つ瞬間の話。
一文字とは、「こ」ならガッツポーズで喜び、「へ」と「か」だと肩を落として仕事開始です。 “「こ」ならガッツポーズ、「へ」と「か」はガックリ肩を落とす・・・” の続きを読む
警察官の仕事といっても各部・各課によって仕事の内容は全然ちがいます。
↓例えばこちらは警視庁の組織図です↓
警視庁ホームページ
警務部、刑事部、交通部・・・・・・
それぞれ仕事内容はまったく別物です。
警察組織には大きくわけて、「本部」と「各警察署」があります。
本部の中に「地域」「刑事」「交通」「生活安全」などの各部があります。さらに各警察署の中にも「地域課」「刑事課」「生活安全課」などの各課があります。
私が経験したのは警察署地域課の交番・パトカー、刑事課、本部警備部の機動隊等です。
次回から、各部署、各課の仕事内容について取り扱っていきます。
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→警察官の仕事(3)「交通部」(白バイ、取り締まり、事故捜査など)