お盆で長期留守中、空き巣被害にあわないためにやっておくべきこと

事件事故に遭わないための防犯知識

お盆や年末年始に、長期間自宅を留守にする人が増えます

警察官たちにとってその時期に激増する仕事が「空き巣」被害です。

お盆休み最終日には、この空き巣の通報が鳴りやみません。

空き巣被害は本当に悲惨です。

盗まれた被害品ももちろんですが、それと同じくらい被害者にとってつらいのが家の中がメチャクチャになることです。

今回は空き巣被害を防ぐためにやっておくべきことを紹介します

どうか、長期外出する前にこの記事を読んで、安心して行って来て下さい

1、最寄りの交番にパトロール依頼をしておく

最寄りの交番に電話でもいいので、パトロールを要望しておきましょう

あなたの家に張り付いて警備してもらうことはお願いできませんが、いつもより頻繁に周辺を回ってくれるくらいならしてくれます

これ、実は警察官にとってもいいことがあるんです。

空き巣被害の対応は警察官にとっては、重い業務負担になります。

空き巣が一件入ると、2時間以上はかかる現場になります。

だから警察官としても空き巣被害は防ぎたいのです

だから、長期留守にしている危険な家があるとわかれば、パトカーや制服で目立つ警戒をしてくれるはずです

ぜひ、出発の前に最寄りの交番にパトロール依頼をしておきましょう。

 

2、空き巣を防ぐのに効果的な装備をしておく

空き巣被害を防ぐの効果の高い装備品を2つ紹介します。

すべて揃えればかなり効果的ですが、そんなにお金をかけられないという人はひとつでも装備しておくだけで全然ちがいます

①タイマー式の部屋照明

↓こういう製品です↓

タイマー設定で点灯したり消えたりしてくれる部屋の照明です。

夜間帯に照明がついているだけで、空き巣は「在宅か?」と思って、照明のついていない別の家を狙ってくれるかもしれません。

このNEC製のものなら価格も高くなく買いやすいです。

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こういった照明に合わせて、テレビや音楽など、音もさせておくとさらに効果的です

 

②、玄関ドアのカギをスマホで確認

空き巣が侵入する場合、経路はほぼふたつしかありません

玄関ドアか窓です。

比率では窓の方が圧倒的に多いです。

物理的に壊せますからね。

窓の対策は、すでに周知の方も多いと思うので今回は省きます。

さらに、ぶっちゃけてしまえば、窓を狙われたら防ぐためにできることはあまりありません。

でも、二重ロックなどしておくだけでも防げることがありますよ。

 

一方、少数ながら玄関ドアからの侵入ケースもけっこうありました。

鍵を解錠するピッキングや、、、、、

その他にもいくつか方法があります。

泥棒への情報提供にもなるので、これ以上の手口はここではあげません。

でも、ホントにいろんな方法があるんです。

さらに、実はけっこういるのが玄関ドアを施錠してなかったという人。

こういう玄関ドアからの侵入に対抗するためのメチャクチャ便利な装備品があります

それがこれです。↓

これ、外にいてもスマホで玄関ドアのカギを操作できるんです。

製品の詳しいことはこちらの記事で→スマホが自宅の鍵代わりになって玄関の施錠が賃貸でもできて遠隔操作まで可能

え?別に出かける時ちゃんと鍵かけてくればそれいらなくない?と思った人。

これは鍵をかけてきた場合にも効果があるんです。

それは外にいながら、今玄関ドアの鍵が開いてるか閉まってるかがわかるからです

しかも、鍵の状態をリアルタイムで通知してくれるんです。

出かける時に鍵をしてきた。

それなのに、今スマホに鍵が開いたという通知が来た

これは鍵が開けらたということですよね。

すぐに自宅を管轄する警察署か、交番、もしくは110番しましょう。

今まさに自宅で犯行中の犯人がいるところに、警察官がかけつけてくれます。

 

この装備品なら、こんなことだってできるんです。

本当に便利です。

 

価格は2万円なので高いです。

手を出しずらいのはとてもわかります

しかし、空き巣被害にあったらどうなるか想像して下さい

あなたが長期旅行から帰って来て久しぶりに家に入ると、そこには変わり果てた自宅の姿が

引き出しという引き出しはあけられ

床にはものが散乱

窓ガラスが割られて、そのガラスが床の広範囲に広がっている

警察官を呼んで被害届を出す。

空き巣の届け出は、現場の実況見分には1時間以上はかかります

警察官が帰り、そこからやっとめちゃくちゃになった家の片づけを始められます

これを長期旅行から帰ってきたその日にやりたいですか?

翌日から久しぶりの仕事という人もいるでしょう?

夜中まで片付けです。

その日の夜は、割られた窓ガラスもそのままでしょう

 

これが空き巣被害に遭った悲惨さです。

 

もしそうなってから、2万円のセキュリティグッズ買えば防げます、と言われたら喜んで買いませんか?

賢い人はそうなる前に、安全・安心への投資は惜しみません。

急げばまだ間に合います。

出発前に必要な対策をとって、安心して行って来てください。

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