新卒とは、現役高校生や大学生の間に採用試験に合格して、卒業したらすぐに警察官になることです。
警察官採用試験には「高卒コース」と「大卒コース」がありますので、
高校3年生の時、または
大学4年生の時
に試験を受けて合格・内定をもらい、卒業してすぐに警察学校に入校します
この新卒採用組と比較対象になるのが転職組です。
転職組とは、高校又は大学を卒業した後、別の仕事に就いていて、そこから転職という形で警察官になることを目指す人たちです
新卒組と転職組
どっちが有利でどっちが不利とことはありません。
ただし重要なのが、試験に向けた闘い方・準備の仕方は異なるということです
なぜなら
新卒の強みを生かした試験準備
転職の強みを生かした試験準備
があるからです
では、それぞれの強みと弱みとは何か
Contents
新卒組の弱みはお金がないこと。転職組の強みはお金があること。
試験はお金を掛ければ短期間で一気に合格レベルに近付くことができます。
お金の力を借りるかどうかは大きなアドバンテージです。
では、お金を掛けるとは具体的には何に使うのか
それは、いわゆる公務員試験対策の予備校です。
例えばもっとも合格実績のある代表的な予備校としてはLEC東京リーガルマインドがあります。
実は私もここに通って3か月で合格できました。
詳しくはこちらの記事→・半年間で採用試験に合格するために私がしたこと。学校選びや計画の立て方
LEC東京リーガルマインドのような公務員試験予備校を利用するかどうかは、大きなアドバンテージです。
さすがに講師たちは受験のプロです。独学では得られない効率のいい高得点の取り方を習得できます
しかし学費・料金は高い
学習効果の高い受験予備校ですが、料金はけっこう高額です。
安いコースから高いコースまでいろいろありますが、すべての科目を受けるコースの場合、20万以上掛かるでしょう。
これだけのまとまったお金。
現役学生の新卒組には難しい金額でしょう。
しかし、自分で稼いでいる転職組にとっては、20~30万円は数か月あれば簡単に貯められる金額です。
予備校を使うことで短期間に一気に合格に近道できる。
これは経済的に力のある転職組に有利な点で、現役学生の新卒組には不利な点になります
でも逆に、新卒組に有利なこともあります。
新卒組の強みは時間があること。転職組の弱みは時間がないこと
現役学生であれば、受験勉強に使える時間は充分にとれます
しかし、働きながら試験を目指す転職組は時間の確保が難しいです。
この点に関しては、新卒組の方が圧倒的に有利です。
そもそも新卒組は学校の授業そのものが試験対策になっている
転職組よりは時間があるといっても、学校の授業のせいで自由な時間が少ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、その考え方はちがいます。
なぜなら、特に高校生の場合は、あなたが毎日学校で受けているその授業がそのまま警察官試験に出題されるからです。
過去問を見てみればすぐにわかります。
高校の授業でやっている、数学から理科、地歴公民から英語に国語。これらがそのまま試験に出題されます。
つまり、今受けることができている授業そのものが受験対策になっているのです。
毎日の授業を軽く見て、授業受けるよりも受験勉強に時間を使いたいなどと考えるのは逆なのです。
少なくともあなたが自分一人で勉強するよりは、学校の先生の授業を受けた方が学力は向上できるでしょう。
わからないところがあれば質問だっていつでもできるわけです。
これに加えて、放課後や休みは自由に使えるわけですから、時間という点では新卒組は圧倒的に有利です。
自分で購入する教材選びさえ間違えなければ、予備校などに通わずに充分必要な準備ができるでしょう。
ちなみに、独学で勉強する人であって、絶対にLEC東京リーガルマインドの教材で勉強した方がいい科目があります。
それは、判断推理と数的数理(処理)です。
この二つの科目が苦手で悩んでいる人は多いでしょう。
でも、LEC東京リーガルマインドの講師の教材であれば誰でもできるようになります。
他の教材にはない裏技的な解法や、手数を掛けずに効率よく解けるようになる解法がたくさんあります。
これは私が実際に使ってみて本当に実感したことです。
具体的にはこの講師の教材です。
私は学校に通ったので、この人の講義を実際受けました
本当にこの人の解法はすごい。
簡単に解けるようになります。
自分一人では絶対に身につけることはできないものです。
独学で合格を目指す人であっても、この教材だけは絶対に使用すべきでしょう。
数的推理はこちら↓
判断推理はこちら↓です
購入してみればわかります
この価格でこれだけの学習効果があるなら安いものだと。
時間によゆうがって独学で目指す新卒組の人も、この2冊だけはすぐに買いましょう。
今まで苦しんできた数的推理と判断推理が一気に苦手じゃなくなりますよ。
逆に時間的に大きく不利なのが転職組。
疲れてヘトヘトになった退勤後から受験勉強しなければいけません。
眠くもなるし、何より自分に負けそうになる。
独学・自己流だけで合格するのは、時間的にも精神的にもとても難しいです。
やはりこれを簡単に解決するには、経済力を生かして予備校に通うしかないでしょう。
家で自分一人で勉強しようとするにはかなり強い意志が必要。
でも学費を払っている学校を利用していれば、「今日はやらなくていいか」などと負けにくくなります。
LEC東京リーガルマインドであれば、録画された動画講義を自分の好きな時間に受けられるので本当に便利です。
新卒組に対して圧倒的に不利な時間の差を簡単に埋めることができるしょう。
申し込みコースもいろいろあるので、自分の学力や時間に合わせたものを選ぶ必要があります。
どんな人がどんなコースに申し込んだらいいかは、また次の記事で詳細にご紹介します。
新卒組・転職組、それぞれの強みを生かした受験準備
以上のように、それぞれお互い不利な点・有利な点があります。
それを踏まえた上で、合格まで最短距離で到達できる計画を立てましょう。
今後の記事でまたさらに詳細について紹介していきます。
ぜひ次の試験で合格できるように完璧な計画を練っていきましょう
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