人事配置で大卒警察官と高卒警察官で差別されることはない

先日警察官を目指しているという女性の高校生からこんな相談がきました。

相談の内容を一言でいうと

「高卒だと刑事になるには不利なのでしょうか?」

という不安です。

もしこのような不安を抱えている高卒志望者が他にもいたら、その不安に対する答えを知っておいてもらいたいと思いこの記事を作っておくことにしました

警察では人事配置で高卒と大卒で差別されることはない

見出しの通り、人事で差別されることはありません。

これは警察のいいところだと思います。

 

例えば、

刑事課員の一人が異動で出て、空きポストが一人できた。

候補が二人いる。一人は高卒で一人は大卒。

どちらか一人しか入れない。

その時に

Aは高卒だから、大卒のBを優先して入れるようにしよう

というふうに、学歴が決定の理由になったという例は聞いたことありません。

これは刑事に限らず、白バイなどの交通系、警備系、生活安全など他のどの仕事でも同じです。

 

だから、高卒だから刑事になれないとか、白バイ隊員になれないとか、そんなことはありません。

本人の能力や資質、あとはどれだけブラック勤務に文句言わず組織に忠実であるか。

そういったことで決まっていきます

 

自分は高卒だから希望の仕事に入れないんじゃないか・・。

そんな不安を抱えている高卒志望者の方は、そんな不安は今すぐ捨てて大丈夫です。

警察では入ってしまえば高卒・大卒の学歴で、人事で差別されることはありません。

 

高卒と大卒でちがうのは何?

では、高卒と大卒で何がちがうのか

大きな違いは3点です

1、昇任試験を受けられるのが大卒の方が早い

警察官には階級があります。

巡査→巡査部長→警部補・・・

階級について詳しくはこちら→警察官の階級とは何か

階級を上げるには、毎年行われる昇任試験に合格しなければいけません。

でも、警察学校を卒業して、翌年から受けられるわけではありません。

では、いつから受けられるのか。

その期間が高卒と大卒でちがいます。

大卒の方が早く受けられるのです。

年齢によってちがいがありますが、1~3年くらいは差があります。

だから、階級で少しでも上に行きたいと思う人は、大卒の方が有利です。

 

2 昇給が大卒の方が早い

給与のアップのスピードが大卒の方が早いです。

これは、各都道府県警察が警察官を募集する際の募集要項にも掲載されているので、詳しく知りたい人は各都道府県警察の募集要項を見るといいでしょう。

 

3 警察学校の入校期間が大卒の方が短い

警察官になると必ず最初に警察学校に入ります。

この入校期間が異なります

大卒は6か月

高卒は10か月

高卒の方が4か月長いんですね

 

大卒と高卒のちがいは主にこの三点です。

やりたい仕事を目指すという点に関しては、どちらも平等に競い合えます。

これは警察組織のいいところでしょう。

 

では、自分が希望した仕事には必ず入れるのか

希望した仕事に入るにはどうしたらいいのか

次回の記事でそのあたりについてまとめてみます

 

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